転職エージェントと音信不通になることもある?

公開日:2020/02/15   最終更新日:2026/05/11

転職先を探すときにはいろいろな角度からサポートを受けられる点に着目して転職エージェントを使うことが多くなってきました。ただ、サポートを受けようと連絡を取ろうとしても音信不通になってしまうのではないかと懸念する人もいます。そんな心外なことが起こるようなサービスなのでしょうか。

基本的に連絡が途絶えてしまう心配はない

転職エージェントに登録してからサポートサービスを利用しているうちに担当者と取れなくなってしまうことがあるのかというと、基本的にはそんなことはないと考えていて問題ありません。

転職エージェントは求人を探している個人と人材を欲している企業とを橋渡しするマッチングサービスを提供しているのが特徴で、個人も企業もとても大切にしています。マッチングをできる限り完璧な形でできるようにするのがエージェントにとって重要なことで、企業が希望している人材を紹介するためには人材の能力や志向、経験などを詳しく聞く必要があります。

個人が魅力的な転職先を見つけて、本当にこのエージェントを利用して良かったと思ってもらえるようにするには希望をヒアリングするだけでなく、転職に成功するためのノウハウの伝授や不安点の多角的なサポートをしなければなりません。

エージェントを頼って転職しようとしている人ほど頻繁に連絡をする場合が多く、その一つ一つに対して丁寧に応じることによって信頼してもらえるようになるということをエージェントもよく理解しています。

音信不通になってしまうのではないかと懸念する人が考えている理由として多いのが、あまりにもいろいろなサポートを依頼しているので嫌がられてしまうのではないかということです。エージェントサービスは仕事を探している個人が費用を負担する必要がなく、無料で手厚いサポートを受けられるのが特徴として知られています。

だからこそ、手間がかかる人は放置してしまおうと考えるエージェントもいるのではないかと心配になるのはもっともなことでしょう。しかし、エージェントは転職に対して意欲がある人をサポートし、きちんと新しい職場で働けるようになってもらうことで採用した企業から報酬を受け取ることができます。

そのため、少しでも意欲がある人なら積極的にサポートし、是非ともここで働きたいという企業やこの条件で働きたいという求人を見つけて応募し、雇用されて欲しいと考えているのが当然なのです。かなりの手間がかかったとしても、最終的に新しい企業に雇用され、その現場でしっかりと働いてくれるのであれば問題はないと考えているのが一般的です。

確かに相性が合わなくて話をするのが面倒だと感じたり、あまりにもサポートしなければならないことが多くて大変だと思ったりすることもないわけではありません。しかし、エージェントにとってはそれが仕事なので、主観的な判断で連絡を切ってしまうようなことはないのです。

連絡手段を確認しておくことは大切

転職エージェントに登録して面談を終了し、これからサポートを受けながら転職活動を進めようと意気込んでいたら、連絡が最初から取れなくて困ってしまったという事例もないわけではありません。

そんなにすぐに裏切られてしまうこともあるのかと驚いてしまうかもしれませんが、決してエージェントが逃げてしまったというわけではないのが普通なので注意しましょう。面談のときにエージェントの担当者とどのような方法で連絡をするのかを打ち合わせしたでしょうか。

エージェントによって面談の仕方には違いがあり、オフィスに行って対面で話をする仕組みになっている場合もあれば、電話で話をする形になっていることも、近くのカフェなどまで来てもらえることもあります。対面や電話での面談はなく、アンケートに答えたり、メールで返事をしたりする形になっていることもあるでしょう。

このようなやりとりをしてこれからサポートしてもらえる状況になったときに、普段の連絡はどんなやり方かは面談のときの連絡の仕方とは違うことがよくあります。オフィスで面談をした場合に、オフィスに行けばいつでも相談できるだろうと思ったら面談を断られてしまったというケースは少なくありません。

面談は電話だったから電話で連絡したら全然出てくれないという場合もあるでしょう。どんな連絡手段を使うかはエージェントによって違いますが、普段はメールやオンラインシステム上でのやりとりになることが多くなっています。

電話の場合には通じる時間帯が決まっていたり、面談のときとは違う電話番号を指定されたりすることも珍しくありません。オンラインシステムはアカウントを発行してもらえるのが一般的ですが、手続きをきちんと進めておかないと有効期限が過ぎてしまってログインできなくなることもあります。

少し時間が経ってからログインして問い合わせをしてみようと思ったものの、もうログインIDやパスワードが無効になっていて連絡が取れなくなったというケースもあるのです。初回の面談のときには今後の連絡手段はどんな方法があり、連絡先はどこなのか、対応してくれる時間帯はいつなのかを聞いておくようにしましょう。

音信不通になってしまうケースとは

実は音信不通になってしまうケースもないわけではないので注意しましょう。原因が自分にある場合とエージェントにある場合の二通りがあるので、どちらもきちんと理解しておくのが大切です。

自分に原因がある場合としては連絡手段がわからなくなってしまうというのが代表例です。この電話番号に連絡すればサポートしてもらえる、このIDとパスワードでログインしたページからサポートを受けられるなどといったシステムになっている場合に、電話番号やIDなどを忘れてしまうと音信不通かのように思われてしまうでしょう。

また、メールベースでのサポートの場合に登録したメールアドレスがこれだと思っていたら実は違ったという場合もあります。他のメールアドレスから連絡しても本人かどうかわからないのでサポートをしないというスタンスで対応されてしまうこともあるので注意が必要です。

基本的に自分に原因があって音信不通になるケースは連絡先がわからなくなったり、連絡するのに使うべきメールアドレスやアカウントを間違えてしまったりしたときだと考えましょう。

エージェントに問題があるケースとしては詐欺が最も懸念されます。たまたま休みを取っていて一週間くらい音信不通だったというケースもないわけではありませんが、あらためて登録したエージェントサービスについて調べてみると運営会社が存在しなかったということもあるのです。詐欺は起こらないと言い切れるものではないので、登録のときには運営会社の確認を怠らないようにしましょう。

 

転職エージェントは企業に人材を紹介して雇用契約を成立させなければ利益を得られないので、貴重な人材をないがしろにしてしまうことはありません。サポートを期待して登録したのに音信不通になってしまうようなことは通常はあり得ないので安心して利用しましょう。

ただ、連絡手段については面談のときに確認しておき、連絡先を忘れてしまわないようにするのは大切です。また、詐欺も全くないわけではないので運営会社が存在しているかは必ず確認してから登録しましょう。

おすすめ関連記事

検索

READ MORE

転職エージェントについて「怖い思いをするのでは」「説教されたらどうしよう」と不安を感じている方もいるでしょう。実際には、転職エージェントは求職者の転職活動を支える存在であり、必要以上に身構え

続きを読む

転職エージェントを利用すると、求人紹介の前に面談を行うのが一般的です。しかし、初めての場合「どんな話をするの?」「準備は必要?」と疑問に思う方もいるでしょう。本記事では、転職エージェントとの

続きを読む

転職活動においては、転職エージェントをどの程度利用すべきか迷う人も多いでしょう。自分に合った求人やサポートを効率よく得るためには、複数のエージェントを併用することが重要です。本記事では、その

続きを読む

転職活動は理想の職場を見つけるための重要なプロセスです。しかし、長期間にわたって転職活動を続けていると、心身ともに疲れてしまいます。本記事では、転職活動で疲労が生じる主な原因を整理しながら、

続きを読む

「建築業界はブラック」というイメージは根強く、実際に建築の仕事には体力的にも精神的にも負担が大きい場面があります。しかし、建築会社のなかには一定数ホワイト企業が存在することも事実です。本記事

続きを読む

設計補助は、建築や設計プロジェクトを円滑に進めるうえで欠かせない重要な役割を担っています。しかし、実際にどのような業務を行っているのか、またどのようなスキルが求められるのかは、あまり知られて

続きを読む

転職活動では、希望条件に優先順位をつけて整理しておくことが重要です。年収や働き方、勤務地、仕事内容など求める条件は人によってさまざまで、すべてを満たす求人を見つけるのは簡単ではありません。そ

続きを読む

転職が当たり前になりつつある昨今、転職エージェントを利用する人も増えています。ただ、エージェントには担当コンサルタントが付き、その相性が転職活動の進めやすさに大きく影響することも少なくありま

続きを読む

施工管理としての経験を持つ人の中には、長時間労働の見直しや年収アップ、より大規模な案件への挑戦などを目的に転職を検討するケースが少なくありません。本記事では、施工管理経験者が実際にどのような

続きを読む

構造設計は、意匠設計や設備設計と並ぶ、建築設計を支える重要な分野です。近年は建築技術の発展により、デザイン性の高い複雑な建物も増えており、それに伴って構造設計の役割や重要性も高まっています。

続きを読む