転職エージェントは何社登録するのがベスト?複数登録する場合の選び方

公開日:2021/11/01  


転職活動をする際、転職エージェントを利用しようと思う方も多いと思います。しかし、数ある転職エージェントの中から、自分にぴったりのエージェントに登録するには、どうすればよいのでしょうか?そこで今回は、転職エージェントに登録するべき数や選び方などについての疑問にお答えしていこうと思っているため、ぜひ参考にしてみてください。

みんなは何社登録しているのか

最初に、ここで注力して見ていきたいのは、理想の転職活動をするために、何社の転職エージェントを利用したほうがよいのかという点です。実際に転職活動をしている人を対象に「何社の転職エージェントに登録しているか?」というアンケート調査をした結果があるため、いっしょに確認していきましょう。

約6割の人が2社以上に登録している

下記の調査結果によると、転職エージェントを利用している人のうち、半数以上が2社以上に登録していることがわかります。各エージェントには、それぞれ違った強みや特徴があり、1社だけの登録では、求人案件や情報に偏りがある場合があります。

そのため、2社以上に登録して、希望にあった求人を逃さないようにする必要があるのです。もちろん、複数のエージェントに登録しても、求人案件が重複している場合もあるため、単純に登録した数だけ多くの求人に出会えるとは限りません。しかし、たくさんの転職エージェントに登録すればするほど、より多くの求人に出会える可能性が上がると考えておいてください。

[アンケート調査結果:登録数の割合]
1社のみ利用・・・全体の40%未満
2~3社利用・・・全体の55%
4社利用・・・全体の8%
5社以上利用・・・全体の2~5%

大手の強みと中小の強み

大手の転職エージェントと中小の転職エージェントには、それぞれ違った強みや特徴があります。一般的に、大手のエージェントは中小のエージェントに比べ、求人数が圧倒的に多い傾向にあるようです。そのため、自分の希望に合った求人を見つけやすいといえるでしょう。中小の場合は求人数では大手には勝てませんが、登録者が少ないため、一人ひとりの要望をしっかりと聞き、丁寧なサポートを行ってくれることが多いようです。

大手エージェントと中小エージェントの両方に登録することにより、それぞれのよいとこ取りをするとよいでしょう。ただし、複数の転職エージェントとやり取りするのが面倒という場合は、自分に合ったエージェントが見つかり次第、1社に絞るという方法もよいかもしれません。

■4社以上登録して見極める

上記の調査結果からみると、2~3社の転職エージェントに登録しておけばよいように感じますが、まずは、4社以上登録することをおすすめします。複数のエージェントを利用していく中で、自分と相性のよいエージェントを見極めていく方法が最善といえます。結果的に相性のよかった2~3社を利用することで、転職活動がスムーズに進むでしょう。

登録する転職エージェント2社の選び方

前述した通り、大手エージェントと中堅エージェントとでは持っている強みが違うため、まずは、それぞれ数社ずつ登録しておくとよいでしょう。その中から、自分と相性のよい大手1社と、中堅1社を併用することをおすすめします。相性をどのように判断するかは、人によって違ってくるかもしれませんが、「求めている求人の種類が多い」や「担当コンサルタントに相談しやすい」などがあると思います。自分にとって利用しやすいかどうかを考えるとよいでしょう。

大手転職エージェントのメリット

大手転職エージェントに登録するメリットは、中堅エージェントとは比較にならない求人数の多さにあります。その中には非公開求人などもあり、登録していないと知ることのできない案件も多く存在します。

また、大手エージェントは、全国展開しているエージェントなので、多種多様な求人案件を取り扱っているところも魅力の1つです。大手ならではのシステム化されたサポート体制は利用しやすく、日々たくさんの求職者対応をしている経験値の高いコンサルタントは、的確で効率的なサポートを行ってくれることが多いようです。

中小規模の転職エージェントのメリット

中堅の転職エージェントに登録するメリットは、なんといっても手厚いサポートを受けられるところでしょう。登録者数が少ない分、一人の求職者に対してじっくりと時間を掛けてサポートしてくれます。また、登録者が少ないということは、1つの求人に対してのライバルも少なく、スムーズに仕事が決まりやすいといったメリットもあります。

中小規模の転職エージェントであっても、独自のルートで得た大手にはない求人を取り揃えている場合もあるうえ、経営者やコンサルタントが優秀であれば、大手とは違った視点のアドバイスをしてくれることもあるでしょう。

転職エージェントは複数利用してもよいの?

ここまで説明してきたように、まずは複数の転職エージェントに登録し、その中から、自分と相性のよい数社に絞っていくことが絶対的におすすめです。しかしながら、複数の転職エージェントを掛け持ちで利用することは、エージェント側に対して失礼にはあたらないのでしょうか?

この問題は、今から転職エージェントに複数登録しようと考えている方にとって気になる部分ではないでしょうか?ここでは、複数の転職エージェントに登録する際に気を付けるべきことなども確認していきたいと思います。

掛け持ちは失礼にあたらない

複数の転職エージェントを掛け持ちして利用することは、まったく失礼にはあたらないため安心してください。エージェント側も複数の求職者を掛け持ちでサポートしているわけですから、お互い様ともいえるでしょう。また、上記でもご説明したとおり、2社以上の転職エージェントに登録している人の割合は全体の半数以上で、いたって普通のことです。

むしろ、担当のコンサルタントには、他の転職エージェントにも登録していることを事前に伝えておいたほうがよいでしょう。そうすることで、今後の転職活動の進め方やスケジュール管理がスムーズになります。ただし、1つの求人に対して、複数の転職エージェントから応募することはやめておきましょう。混乱を招き、エージェント側にも企業側にも迷惑が掛かってしまいます。

担当者の仕事の質も大切

同じ転職エージェントの中でも、担当コンサルタントの仕事の質の高さにより、転職活動の結果が左右されることもあります。企業とのコネの強さや、登録者とのコミュニケーションなど、担当者の力量はさまざまです。満足のいく転職にするためには、どのエージェントを選ぶかも大切ですが、どの担当者についてもらうかも重要になってきます。何人かのコンサルタントを比べて、相性の合うコンサルタントと転職活動していくことが理想的です。

まとめ

今回は、転職エージェントの選び方と理想の登録数についてご説明してきました。もちろん、1社に絞って転職活動している人もいますが、最初から自分と相性のよいエージェントに出会えるとは限りません。まずは、4社以上のエージェントに登録し、担当者などとの相性を見極めながら2社くらいに絞っていくとよいでしょう。転職エージェントをうまく活用して、満足のいく転職を実現してみてください。

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