悪質転職エージェントの特徴とは?建築設計業への転職時の参考に!

公開日:2021/08/01  


建築設計業で転職を考えているなら、転職エージェントの利用は効果的です。しかし「悪質なところもあるって聞くし…」と利用を躊躇ってしまう方もいるでしょう。今回はそんな方のために、悪質転職エージェントの特徴から見分け方、そして万が一そのようなエージェントに当たってしまったときの対処法に至るまで詳しく解説します。

悪質転職エージェントの特徴とは?

現在、転職エージェントのサービスを展開する企業は大小さまざまに存在します。転職エージェントを利用することは転職活動にメリットをもたらすことが多いですが、中には残念ながら悪質なところもあるのが現状です。有意義な転職活動をするためにはそのようなところではなく、良質なサービスを提供してくれる転職エージェントに登録をする必要があります。

そこで今回は、悪質な転職エージェントで活動を行わないために、知識を身に付けておきましょう。まずは、悪質な転職エージェントの特徴について確認をします。悪質な転職エージェントには、連絡が遅いという特徴があります。他にも多くの求職者を相手にしているため多少であれば仕方がないですが、やはり優良なサービスであればあるほど1人1人を大切にするものです。

同じ理由から、対応に丁寧さがないと感じられた場合にも、サービスの質を疑った方がいいでしょう。もちろん、転職エージェントが提案してくる求人に対しては、とくに注意が必要です。悪質な転職エージェントは求職者のヒアリングもしっかり行わないという傾向にあるので、興味のない会社をどんどん提案してくる可能性があります。明確な理由が示されないまま、未経験の職種や興味に反する業界の求人を提示された場合には、冷静になって他の対応等を見直してみてください。

立て続けに、とにかく多くの求人を提案される場合にも気をつける必要があるでしょう。数を打って売上を何とか上げようと考えている、悪質転職エージェントの可能性が否定できません。

また、提案された企業に対して「エージェント側の知識が足りていないな…」と感じられた場合にも、疑い始めていいといえるでしょう。企業との関係が希薄で、詳しい情報をもらえるまでの信頼を得られていないと考えられるためです。

さらに、内定が決まったときにもアンテナを張っておく必要があります。悪質な転職エージェントは入社を急かす傾向にあるのです。もちろん回答の期限は存在するでしょうが、優良なエージェントであれば必要以上に早く回答させたり、不安にさせてきたりはしません。自分のよりよい将来のためにも、納得のいく活動ができているかどうか、常に振り返るようにしておけば、悪質な転職エージェントの特徴にも気がつくようになりそうですね!

悪質転職エージェントを見分ける方法

悪質な転職エージェントの特徴がわかったところで、ここからは具体的に見分けるための方法についても知っておきましょう。

まず、重要なポイントとなるのがヒアリングです。悪質な転職エージェントは求職者のことよりも売上を考える傾向にあるので、求人紹介までのヒアリングが不充分であることが多々あります。自身の経歴や経験、今後のキャリアについてなどをしっかりヒアリングし、加味した上で求人が紹介されていると感じたら、安心していいでしょう。

反対に、ヒアリングでは何の深掘りもなく、希望とズレのある求人ばかり提案される、といった場合には悪質な転職エージェントである可能性が高いです。面談時には自分のことを聞いて、相談に乗ってくれているか、注目しておくようにしてください。

次に重要なポイントとなるのが説明です。悪質な転職エージェントは、どうしてこの求人を薦めるのか、という理由を説明することなく提案してくることが多い傾向にあります。優良な転職エージェントであれば、求職者はもちろん企業のことまで考えて求人を選びます。マッチする企業を選んだ方が求職者のためにもなるうえ、自分の会社にも企業側からの信頼が得られるというメリットがあることをわかっているためです。詳細な説明も入ります。

そのような考えがなく、売上という思惑だけで求人が紹介されていると感じられる場合には、悪質な転職エージェントである可能性を存分に疑ってください。これでもまだわからない・確信が持てないという場合には、積極的に質問をしてみましょう。不明点や疑問点、どんなことでも構いません。優良な転職エージェントであれば、丁寧に納得できる回答が返ってくるはずです。

しかし、悪質な転職エージェントの場合はそれらが期待できないことが多いです。なぜなら、特徴の際にも述べましたが、対応に問題のあるケースがたくさんあるから。もしも「適切に答えてもらえなかった!」「話を逸らされた!」と感じることがあったなら、優良な転職エージェントではないでしょう。

万が一、悪質転職エージェントに当たってしまったら?

これまで確認してきたような悪質な転職エージェントには遭遇したくないものですが、万が一当たってしまった場合にはどうすればいいのでしょうか。最後に、その際の対処法についても知っておくことにしましょう。

まず、悪質な転職エージェントだと判明した段階ですぐに、別のサービスに切り替えるようにしてください。そこではそれ以上、転職活動を行わないようにするのです。転職エージェントを途中で断ることには何の問題もないうえ、転職エージェント側も慣れていることのため、「断ってしまっていいのかな?」などと過度に気にする必要はありません。

そして、複数の転職エージェントに登録するようにしましょう。1つに絞るとまた悪質な転職エージェントに当たってしまう可能性もあるうえ、選択肢も狭まってしまいます。転職エージェントにはそれぞれに異なる強みや弱みがあるので、利用しながら比較し、自分に合ったものを見つけていくのがおすすめです。

また、実際にエージェントと一緒に転職活動をしていくとなると、知識や経験だけに留まらず、人柄なども加味した相性が大変重要になってきます。相談がしやすい人、業界に詳しい人、適切な提案をしてくれる人など、重視したいポイントはさまざまでしょうが、複数の転職エージェントに登録をしておけば、自分にぴったりのエージェントと出会える可能性も高くなります。悪質な転職エージェントだけでなく、優秀な転職エージェントを見抜く目も養われるでしょう。

転職エージェントの中には担当者を直接指名できるシステムを持つものや、変更を気軽に申し出られるところも存在するので、「会社自体はいいんだけど担当の人が合わないな…」と感じたときでも諦める必要はありません。複数登録を行った中から信頼できるところを選び、そして信頼できるエージェントを選び、納得のいく転職活動を行うようにしてくださいね!

 

特徴を理解していれば、悪質な転職エージェントを見分けることも難しくはないでしょう。違和感を覚えたときには、冷静になって悪質な転職エージェントの項目に当てはまっていないか確認してみてください。「これは悪質だ」という確信を得たならばすぐに転職エージェントを変更し、有意義な活動に向けて動き出しましょう。1つの転職エージェントにこだわらず、複数登録をしておくことも相性のいいエージェントと出会えるチャンスが増えるのでおすすめですよ!

おすすめ関連記事

検索

READ MORE

「建築業界はブラック」というイメージは根強く、実際に建築の仕事には体力的にも精神的にも負担が大きい場面があります。しかし、建築会社のなかには一定数ホワイト企業が存在することも事実です。本記事

続きを読む

設計補助は、建築や設計プロジェクトを円滑に進めるうえで欠かせない重要な役割を担っています。しかし、実際にどのような業務を行っているのか、またどのようなスキルが求められるのかは、あまり知られて

続きを読む

転職活動では、希望条件に優先順位をつけて整理しておくことが重要です。年収や働き方、勤務地、仕事内容など求める条件は人によってさまざまで、すべてを満たす求人を見つけるのは簡単ではありません。そ

続きを読む

転職が当たり前になりつつある昨今、転職エージェントを利用する人も増えています。ただ、エージェントには担当コンサルタントが付き、その相性が転職活動の進めやすさに大きく影響することも少なくありま

続きを読む

施工管理としての経験を持つ人の中には、長時間労働の見直しや年収アップ、より大規模な案件への挑戦などを目的に転職を検討するケースが少なくありません。本記事では、施工管理経験者が実際にどのような

続きを読む

構造設計は、意匠設計や設備設計と並ぶ、建築設計を支える重要な分野です。近年は建築技術の発展により、デザイン性の高い複雑な建物も増えており、それに伴って構造設計の役割や重要性も高まっています。

続きを読む

設備設計の仕事で転職を考える理由は、人によってさまざまです。年収アップを目指したい方や、ワークライフバランスを重視したい方もいるでしょう。しかし、転職には不安も伴うため、事前にポイントを押さ

続きを読む

意匠設計は、建築物のデザインや空間づくりを担う仕事として、多くの建築関係者から注目されています。一方で、仕事内容や必要なスキル、転職後のキャリアについて詳しく知らない方もいるでしょう。本記事

続きを読む

近年、建築業界ではAI技術の活用が進み、設計や施工管理のあり方が大きく変わりつつあります。作業の効率化だけでなく、コスト削減やデザインの提案など、さまざまな場面でAIが役立てられているのです

続きを読む

「半年後には転職したい」と考えていても、何から始めればよいのか分からない方は少なくありません。転職を成功させるためには、希望条件の整理や情報収集、応募書類の準備、面接対策などを計画的に進める

続きを読む