建築設計業で複数内定が!転職エージェント求人の断り方

公開日:2021/02/01   最終更新日:2024/06/19

転職を考える時、ハローワークや求人情報誌などを見るほか、転職サイトを利用する人が多いでしょう。転職サイトはよく知られているのですが、転職エージェントもあるのです。ここでは転職エージェントについて説明します。転職エージェントを使って複数の企業から内定をもらった場合、どのように断ればよいのかについても解説しましょう。

転職サイトとは異なる転職エージェント

実際に転職を考える時に利用することが多いのは転職サイトで、ある調査では77%が転職サイトを利用したいと答えています。しかし残りの23%は、転職エージェントの利用を希望していることがわかりました。

転職サイトは運営する企業がサイトを立ち上げて、そこに誰でも見られる求人を多数掲載しています。会員になるとさらに多くの求人を見ることができたり、希望に合う求人があればメールをくれたり、企業からスカウトメールが届くこともあるようです。それらの求人の中から希望に合ったものがあれば自分で応募して、面接の手続きも自身で行う必要があります。

一方、転職エージェントとは、会員登録をすると専任でアドバイザーがついてくれ、希望に合った求人を紹介してくれるだけでなく、応募書類を作成するときのサポートや面接対策など幅広くサポートしてくれるものです。また、利用者に代わって面接日時を設定してくれたり、希望の年収を伝えて交渉してくれたりという代行サポートも受けられます。

転職サイトにはない転職エージェントのメリット

転職サイトは、求人情報や転職全体に関する多くの疑問に答え、応募書類に書き方・面接対策などをサイト上に掲載するなど、さまざまな情報が記載されています。参考にできることも多く、誰でも閲覧できますが、どの求人に応募するかは自身で決めて、面接日時の交渉なども自分で行うことになるのです。

転職エージェントは専任のアドバイザーがついて、希望に合った求人を探して紹介してくれたり面接日の交渉を代行してくれたり、さまざまな疑問に答えてくれたりと転職希望者個人に合ったきめ細やかなサポートをしてもらうことができます。プロのキャリアアドバイザーが数多く在籍しているエージェントが多いので、キャリアアップや働き方などについてのアドバイスも期待できるでしょう。

応募書類のアピール欄にはどのようなことを書けばよいのか、面接の質問の答え方などわからないことがあれば相談でき、適切なアドバイスをもらうことも可能です。転職活動を自分だけで進めていくことが不安な場合は、このような転職エージェントを利用するとよいでしょう。

転職エージェントのデメリットについて

転職サイトの場合は多くの求人の中から自分が気に入った企業に応募し、書類の書き方や面接対策などは、サイトの情報を参考にしながら活動を続けていきます。そのため、サイトを運営する会社に直接出向くことはとくにありません。

しかし転職エージェントの場合は、専任アドバイザーがつくので会社に出向いていかなければいけないときもあるのです。エージェントの営業所は地方にはあまりないので、会社のあるところまで行く必要がある場合、交通費や時間がかかるというデメリットがあります。

また専任のアドバイザーといっても人間対人間なので、あまり相性が合わない人や自分の希望に合わない企業ばかり紹介されることもあるでしょう。向上心があってレベルの高い企業を望んでいても、アドバイザーとしての経験から「そこは無理だ」ということで挑戦をさせてもらえないこともあるようです。

そのような時に、担当者を変えてほしいといい出せない場合は、内定にこぎつけず転職活動が長引いてしなう可能性もあるでしょう。そのため、アドバイザーとの相性がよくなければ転職活動が長引いてしまうことにもなるのです。

後悔しないためには転職エージェントがおすすめ

転職サイトは求人選びから応募、面接まですべて自分でしなければなりません。年収も勤務体制もすべて希望に合うという企業はなかなかないので、どこか妥協しなければいけない点が出てくるでしょう。

しかし、「とりあえず年収がよければ」、「休みは少ないけれどこの仕事ならできそう」などと考えて応募し、内定が決まって勤務をし始めた後になって「年収には満足だけど休みが少なすぎる」、「こんな仕事だとは思わなかった」などという後悔が出てくることがあります。それはサイトの求人と面接だけでは応募先企業についての情報が少ないからです。

その点、エージェントならプロのアドバイザーがいて企業についても詳しく知っていたり、事前に本人に代わって疑問があれば企業に聞いてもらえたりするので、サイトで見ているだけの情報よりはよくわかった上で応募できます。そのため、入社してから後悔したくないという人には、転職サイトを利用するよりも事前に企業の情報をより詳しく知ることができるエージェントの方がおすすめです。

建築設計業に特化した転職エージェント

看護師や薬剤師、保育士や介護士など、1つの職種に特化した転職サイトやエージェントがあります。このように特定の職種に特化していれば、企業や仕事内容などについてより詳しい情報を把握しているので、希望の職種に特化したものがあれば、そのようなサイトやエージェントを活用する方がよりよい転職が期待できるでしょう。

建築設計業においても専門に扱う転職サイトやエージェントがあるので、建築設計業で転職を考える人はそのようなところを利用すると、経験や資格をより生かすことができます。そのようなエージェントなら、建築設計業に詳しいアドバイザーが在籍している場合が多いので、さまざまな役立つアドバイスがもらえたり、建築設計業の企業を専門に紹介していたりするので、企業についての知識だけでなくその企業の人事の担当者とも精通している可能性もあるでしょう。

1級建築士の資格を持っていたり、豊富な経験があったりすれば企業からスカウトメールが届きます。スカウトメールとは企業の方から欲しい人材ということなので、応募して面接を申し込むよりも内定率が高くなるでしょう。

内定が複数来た時の断り方はどうすればよいのか

近年建築業界では、法律の改正がありました。一定以上の規模の工事では現場監督者の常駐が義務づけられたため、監督者の資格を持つ人は需要が多いといえるのです。また、どの企業も即戦力が欲しいため、建設業界での経験年数が長く知識やスキルのある人も必要とされています。これらのような人が転職をする場合は、多くの会社からスカウトをされる可能性が高く、内定が複数になることもあるでしょう。

スカウトでなく自分から応募した場合でも、複数から内定をもらうことも考えられます。そのようなケースで1つの企業に入社が決まれば、そのほかの企業には断りを入れなければなりません。転職エージェントを使って内定が決まったときの断り方は、一般的にはエージェント経由でメールか電話で断るか、専任アドバイザーに直接会って話すのがマナーです。

辞退の理由については、専任のアドバイザーに対しては正直な気持ちを伝えるようにします。相手も企業にとってよくない理由であっても、アドバイザーは経験や実績から上手に相手の企業に話してくれると期待できます。とくに1つの職業に特化したエージェントなら企業のことも詳しいので、うまく断ってもらえることでしょう。

 

転職をする際に利用するのは転職サイトが一般的ですが、転職エージェントなら専任のアドバイザーがついてくれるので、1人で転職活動をするよりも安心で入社後の後悔も少なくて済みます。建築設計業だけに特化していれば、アドバイザーも業界や企業に詳しいためよりサポートも手厚いです。複数の内定が来て断るときも、アドバイザーに正直なきもちを伝えるだけで、企業側には上手に断ってもらうことができるでしょう。

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