20代が建築業界に転職する際に評価されるポイントはどこ?

公開日:2021/06/01  


転職活動は新卒の就職活動とは異なる部分が多いです。たとえば、書類選考や面接においても評価されるポイントが異なります。そこで、今回は20代が建築業界に転職する際に評価されるポイントについて紹介していきます。これから建設業界に転職しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

20代が建築業界に転職する際の評価ポイントとは?

20代が建築業界に転職する際に評価されるポイントは30代や40代の転職とは大きく異なります。30代や40代の場合はこれまでの経験や実績などを評価し、即戦力として活躍できるかどうかをチェックすることが多いです。

しかし、20代の場合は新卒で入社してから間もないため、会社での実績も少なく評価されるポイントが異なるのです。20代の転職ではこれまでの実績や経験を評価するのではなく、これからの可能性を評価するポテンシャル採用になることが一般的です。ポテンシャル採用とは主に学歴や資格、所属している会社の評価で合否を決めることが多いです。

とくに財閥系の総合職の場合、学歴はもちろん、資格や現職の会社規模などを選考のポイントに含めていることも珍しくありません。つまり、20代の転職の場合はこれまでの実績や経験よりは学歴や資格など直接業務には関係のない部分を評価して採用を決めるということです。とくに、学歴、資格、所属している会社については評価のポイントとなるため、しっかりと評価ポイントを理解した上で転職活動を進めていきましょう。

■学歴

学歴は職人タイプなのかマネージャータイプなのかを見極める判断材料となります。20代の転職活動の場合、仕事での実績がないため、学歴を見られるケースが多いです。そして、学歴は地頭のよさが評価され、ポテンシャル採用に至る可能性があります。

志望動機や職務経歴書をしっかり書き上げ、面接時も論理的にしっかりとアピールできれば、学歴はプラスに評価されます。また、大手企業や財閥系企業の場合は学歴を重視しているところも珍しくなく、有名大学出身であれば評価の対象となります。

■資格

建築業界では一級建築士の資格は高く評価されます。また、一級建築士の場合は学科試験合格の場合でも評価の対象となり、転職活動が有利に進むことが多いです。仮に一級建築士の資格を取得している場合、持っていない場合と比べて年収が50万円〜100万円も変わることがあります。

そして、設計関係でない場合は一級施工管理技士や宅建士の資格を持っていると評価の対象となり、有利に選考を進めることができるでしょう。また、資格を取得していることはもちろん、資格を取得できるポテンシャルがあると評価されるため、20代で転職を検討している場合は資格取得をイメージすることが大切です。

■所属している会社

所属している会社の規模によって評価されるポイントが異なります。たとえば、大手企業に所属している場合は充実した研修制度を受けているため、ビジネスマナーはもちろん、システムの使い方や規律など、社会人としての基礎を評価されることがあります。

一方、小さな企業の場合は早い段階から実務を任されることがあるため、現場対応力などが評価されることがあります。所属している企業によって評価ポイントが異なるため、志望動機や職務経歴書に結びつけてアピールすることがポイントです。

20代が建築業界に転職する際に意識するべき点

20代が建築業界に転職する際に意識するべき点は主に3つあります。

■成功体験のアピール

20代の場合、30代や40代と異なり、仕事での大きな実績や成果はありません。したがって、小さな成功体験をアピールしなければなりません。たとえば、上司からどういうことを褒められたのか、取引先から感謝されたエピソードなど小さな成功体験を口頭で説明できるかがポイントとなるのです。

とくに仕事上の失敗やミスをどのようにして乗り越えたか、困難な場面に直面した時はどのように対処したかなど具体的な話をした方が高く評価されるといえます。一方、20代で役職レベルに活躍しているような職務経歴書を書いてしまうと、なぜ現職に留まらないのかというように不信がられることがあります。職務経歴書では経験と実績に沿って小さな成功体験を書いてアピールすることをおすすめします。

■企業分析

企業分析を行うことが非常に大切なことです。とくに大手企業の場合は応募者の数も多く、採用率は非常に少ないのが特徴です。そのため、適当な志望動機や自己PRではなかなか選考を進めることができません。したがって、入念な企業分析が必要となります。

しっかりと会社を調べ上げて、なぜその会社に転職したいのかをイメージしつつ、言葉で説明できるように準備しておく必要があります。また、その会社でどのようなことをしていきたいのか、なぜ現職を辞めてまで転職をしたいのかなどについても答えられると評価が高いです。

■熱意

20代の転職では熱意そのものがアピールとなることがあります。これまでの実績や経験は少ないものの、20代という若さとバイタリティーで「本気度」を伝えることは可能です。20代の転職ではあまり本腰を入れて活動していない人も珍しくありません。

そのため、熱意こそが武器となることがあるのです。新卒では入社できなかった憧れの会社や大手の会社であっても、転職であればチャンスが広がります。したがって、入社したいという強い熱意をしっかりと伝えられるように準備しておくことをおすすめします。

20代の転職ではエージェントの利用がとくにおすすめ!

20代の転職では実績や経験がない分、しっかりと対策を練る必要があります。しかし、周りに転職を経験した人もあまり多くはいないはずです。そのため、どのように転職活動を進めていけばよいかわからないこともあると思います。そこで、20代の転職ではエージェントを利用することをおすすめします。エージェントを利用することで履歴書や職務経歴書の添削を行ってくれたり、面接のアドバイスをしてくれたりします。

さらに、希望の職種や業種の情報や求人情報を教えてくれるため、効率よく情報を集めることができるのが特徴です。また、インターネットの情報ではわからないことをもエージェントであれば知っていることもあるため、わからないことは何でも相談してみることをおすすめします。さらに、エージェントは転職のプロなので、一人一人に合った対策をしてくれます。たとえば、面接での受け答えが苦手な場合は面接の練習をしてくれたり、どのような質問がされやすいかなどを教えてくれたりします。

また、採用後の条件面の交渉や手続きについてもエージェントが行ってくれるため、安心して任すことができます。たとえば、もともと交通費の上限が20,000円だった募集が交渉によって上限なしになったという事例もあります。さらに、入社日の調整や収入の交渉も行うことができるため、20代の転職ではエージェントを利用してスムーズに転職活動を進めていくことがポイントです。

 

20代で建築業界に転職する場合は30代や40代の転職活動と進め方が大きく異なります。20代の場合は会社での実績や経験が少ないため、ポテンシャル採用が一般的です。そのため、しっかりとした履歴書や職務経歴書の作成が必要となります。また、面接対策も充分に行ってから挑むことが大切です。20代の転職ではエージェントを利用して充分な対策を講じてから転職活動を進めることをおすすめします。

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